結論からお伝えすると、アドベンチャーワールドはパンダがいなくても十分すぎるほど楽しめる場所でした。
むしろ、動物との距離の近さや体験の豊富さに驚き、気づけば大人の私のほうが夢中になってしまうほどです。
パンダがいないとつまらないのでは?という不安を抱えて訪れましたが、園内を歩くうちにその心配はすぐに消えていきました。
サファリの迫力、ショーのスケール、餌やり体験など、心が動く瞬間が次々に訪れます。
では、そんな魅力が詰まったアドベンチャーワールドとはどんな場所なのか。
まずはその全体像から紹介していきます。
アドベンチャーワールドはどんな場所?

アドベンチャーワールドは、動物園・水族館・遊園地がひとつになったテーマパークです。
サファリで野生のような動物の姿を見たり、イルカのマリンライブを楽しんだり、子ども向けのアトラクションにも乗れたりと、幅広い体験ができるのが特徴です。
広いサファリでは、アトラクションに乗って動物たちの姿を楽しむことも、のんびり歩きながらお散歩気分で動物に出会うこともできます。
徒歩で回る場合は、気になる動物の前にあるベンチに座って、好きなだけ眺められるのも魅力です。
また、他のテーマパークではなかなか見られないほど個体数が多いマリンライブは圧巻で、ショーの迫力に思わず息をのむほど。
アトラクションもあり、サファリでの餌やり体験やショーを見ていると、正直2日間では足りないと感じるほど充実した場所でした。
アドベンチャーワールドはつまらないと言われる理由
アドベンチャーワールドはつまらないのでは、と言われる背景には、2025年6月28日にパンダが中国へ帰国したことが大きく関係しているように感じました。
アドベンチャーワールドは長い間パンダを象徴として打ち出してきた場所で、返還後の現在もパンダグッズが多く並び、ゲート近くには大きなパンダのフォトスポットが残っています。
園内の雰囲気からも、これまでどれほどパンダ人気が高かったのかが伝わってきました。
白浜町とアドベンチャーワールドが「パンダのまち」として地域活性化に取り組んでいたほど、パンダは特別な存在でした。
その象徴がいなくなったことで、アドベンチャーワールドはつまらないのでは、と感じる人が増えたのだと思います。
でも実際には、パンダ以外にも他のテーマパークや動物園では味わえない大きな魅力があり、それが知られていないだけではないかと感じました。
パンダがいないのに大満足だった理由(ショー・サファリ・ふれあい体験)
アドベンチャーワールドには約120種1600頭もの動物たちが暮らしていて、パンダがいなくても心が動く体験がたくさんありました。
ここでは、実際に訪れて強く印象に残ったサファリやショー、ふれあい体験の魅力をまとめています。
圧巻のサファリワールド!ここでしか見られない世界

アドベンチャーワールドのスケールの大きさは想像以上でした。
広大すぎるほどの土地を、キリンやシマウマがゆったり歩き、サイが激しく角をぶつけ合ってバトルしている姿まで見られます。
この自然のままの動物たちの姿に出会えるのは、アドベンチャーワールドならではだと感じました。
個体数の多さも圧倒的で、他の動物園ではなかなか見られないスケールです。


私たちが訪れた日は、なんとゴールデンターキンが赤ちゃんを産んでからわずか3時間後。
生まれたての赤ちゃんが小さな体で立ち上がり、母親に寄り添い、ミルクを飲む姿は本当に貴重で、忘れられない時間になりました。
歩いて回っても、アトラクションに乗って回っても楽しすぎる場所で、サファリだけで一日過ごせるほどの満足感があります。
動物との距離が近すぎる!餌やり体験が大人も子どもも大興奮


アドベンチャーワールドの一番の魅力は、有料ではありますが、ライオン・ゾウ・キリン・サイなどに餌をあげられることです。
2歳の娘は大喜びで、帰宅して1か月たった今でも動物のぬいぐるみに餌をあげる遊びをしたり、アドベンチャーワールドの動画を見たいと言ってくるほど。
距離の近さも驚きで、実際には次のような体験ができます。
- サイは迫力満点
- ゾウはバナナをあげると鼻息を感じるほど
- キリンは長い舌で餌を持っていく瞬間が目の前
- ライオンは肉に食いつく姿が間近で見られる
大人も子どもも夢中になる体験で、アドベンチャーワールドほど近くで動物と触れ合える場所はなかなかありません。
餌やり体験は、事前に予約した方がスムーズなのでオススメです。
イルカのマリンライブ「Smiles」は圧倒的スケール

イルカが登場するマリンライブ「Smiles」も圧巻でした。
まず驚いたのは、その数。
他のテーマパークでは数頭で行われることが多い中、これほど多くのイルカが同時に登場するショーは珍しく、数が多いショーは迫力がまったく違います。
2026年3月20日からは新テーマソングに合わせてショーがバージョンアップ。
Che’Nelle(シェネル)の圧倒的な歌唱力による「Sense of Wonder」とのコラボは、これまで以上に感動を生みそうです。
エンペラーペンギンに会える特別な場所

アドベンチャーワールドでは、日本でも限られた施設でしか見られないエンペラーペンギンに出会えます。
エンペラーペンギンは身長が1メートルを超えるほど大きく、世界最大のペンギンです。
南極の環境を再現できる施設でしか飼育が難しいのですが、アドベンチャーワールドは繁殖にも成功していて、幼いエンペラーペンギンの姿を見られることもあります。
大きな体でスイスイと水中を泳ぐ姿は迫力があり、ずっと見ていられるほど魅力的でした。
小学校低学年くらいの子どもと同じくらいの高さがあるエンペラーペンギンは、目の前に立つと本当にかわいくて、思わず時間を忘れてしまうほどです。
ふれあい体験でぬくもりを感じられる時間

ふれあい広場では、うさぎやモルモット、犬に実際に触れ、ぬくもりを感じながらなでることができます。
動物が好きな子どもにとってはもちろん、大人にとっても癒される時間でした。
パンダがいない=つまらない、には全くならなかった
正直、パンダがいないからつまらないという気持ちは一切ありませんでした。
むしろ、ここにパンダがいたんだ…と後から気づくくらい、他の魅力が強すぎるのです。
2日間訪れましたが、アトラクションはメリーゴーランドに1回乗れただけ。
それほどイベントや体験が充実していて、大人も子どもも大興奮のワールドでした。
アドベンチャーワールドは2日間あっても足りないほど魅力が詰まっている
サファリだけでも、歩いて回ったり、ケニア号に乗って回ったり、餌やり体験をしていると、4時間ほどがあっという間に終わります。
餌やりではゾウやキリンは想像しやすいかもしれませんが、サイの餌やりはなかなかイメージできないのではないでしょうか。

唇をプルプル震わせながら、一生懸命餌を投げ込んでもらえるのを待っている姿は本当に愛らしく、真正面から見られる機会はそう多くありません。
マリンライブやアニマルアクション、馬などのショー、そしてエンペラーペンギンをクッションに座ってゴロンとしながら観察できる時間…。

やりたいことが多すぎて、気づけばすぐに閉園時間になります。
結果として、2日間、開園前から並んで閉園までいたのに、アトラクションはメリーゴーランド1回だけという状況でした。
ここまでアトラクションに乗らなくても、水族館も動物園も満足できるテーマパークは、他にあるでしょうか。
本当に素晴らしい魅力が詰まっています。
アドベンチャーワールドは2026年3月21日からさらに進化
アドベンチャーワールドは、2026年3月21日から大幅にリニューアルされ、パンダがいなくても楽しめる魅力がさらに増した「世界でいちばん癒されるテーマパークへ」進化します。
動物との距離の近さや体験の豊富さが強みのパークですが、その魅力がより深く楽しめるようになりそうです。
マリンライブ「Smiles」が9年ぶりにリニューアル
新テーマソング「Sense of Wonder」(歌:シェネル)に合わせて演出がリニューアルされ、イルカのパフォーマンスがよりパワーアップ。
音楽とイルカたちの動きがシンクロした圧倒的なパフォーマンスは、これまで以上の感動を生みそうですね。
サファリ探検!ディスカバリーケニア号が新登場
ゲストが野生動物調査隊の一員になるアトラクション。
立体音響とストーリー演出で、25種の動物たちの秘密を探る探検ミッションに挑みながら、サファリの世界に入り込むような体験ができるようです。
乗車後には動物トレカがもらえるのも魅力です。
ペンギンワールド・ラウンジがオープン
国内最多のペンギン飼育数を活かした新エリアが海獣館2階にオープン。
南極の現地時間に合わせ、ランダムで約1時間おきに音楽・香り・映像のデジタルアート演出が行われているようです。
エンペラーペンギンの魅力がさらに深く味わえますね。
動物カフェが10種類新設

フラミンゴ、シマウマ、カピバラ、フタコブラクダなどの前に特等席が登場。
リクライニングチェアでゆったり座りながら動物たちとお茶タイム。
フタコブラクダの愛らしい大きな目を眺めながら、ゆったりとリラックスする時間を作るのはいかがでしょうか。
まとめ
アドベンチャーワールドは長い間パンダのイメージが強く、パンダがいないとつまらないのでは?と感じる方も多いと思います。
でも実際に訪れてみると、サファリの迫力、動物との距離の近さ、感動のマリンライブ、希少なエンペラーペンギンとの出会いなど、パンダ以外にも心が動く体験が本当にたくさんありました。
特に感じたのは、子どもより大人のほうが興奮してしまう瞬間が多いということです。
サイが唇を震わせながら餌を待つ姿や、イルカの圧倒的なパフォーマンス、目の前で泳ぐエンペラーペンギン…。
大人になってからこんなに夢中になれる場所は、なかなかありません。
2日間いても回りきれないほど魅力が詰まっていて、アトラクションにほとんど乗らなくても満足できるテーマパークは本当に珍しい存在です。
動物たちの息づかいを感じながら過ごす時間は、子どもにとっても大人にとっても特別な思い出になります。
そして2026年3月21日からは、サファリやマリンライブ、ペンギンエリアが大幅に進化し、アドベンチャーワールドはさらに魅力的な場所へとアップデートされます。
パンダがいない今でも、そしてこれからも、アドベンチャーワールドはつまらないどころか、むしろ新しい魅力に出会える場所だと感じました。
魅力しかないアドベンチャーワールドで、ぜひ世界でいちばん癒される時間を味わってみてくださいね。

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